【The Quinfall】新作MMORPGのアーリーアクセスが開始

　以前からPVなどを見て気になっていた新作MMOの The Quinfall のアーリーアクセスが Steam で2025年1月24日19時（CET）、日本時間では1月25日3時に開始されました。CETは中央ヨーロッパ時間の略で、日本とは8時間の時差があります。ストアページでは事前ダウンロードができるようにゲームの販売自体は数時間前から行われていました。


　開発会社は Vawraek Technology。トルコを拠点とする会社です。


　ジャンルはサンドボックス要素のあるオープンワールドMMORPG。中世ファンタジーな世界観で剣や魔法をはじめ10種の多様な武器を使うことができます。そのマップの広さは2016㎢と、ほぼ東京と同じくらいの大きさの広大なマップを有しています。

　ギルドを作ったり作物を育てたり、採掘、料理、ペット要素や装備の作成など、とにかくさまざまなことが行えるのが特徴です。

　10種類の武器それぞれにスキルツリーが用意され、熟練度システムもある点にも興味を惹かれます。


　価格は2,300円と、予想していたよりも手頃です。
　もしかしたら正式リリースでは値段が上がる可能性もあります。

　そして推奨環境は以下の通りです。

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・CPU: Intel Core i7-7700 / AMD Ryzen 5 5600X
・メモリー: 8 GB
・GPU: NVIDIA　GeForce GTX 1060 6GB / AMD Radeon R9 390X
・DirectX: Version 12

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　最近のゲームと比べると、要求スペックはやや低めに感じられます。


　現時点ではとにかくサーバーが重く、ラグや不具合が多いようです。

　サーバーがアメリカ、ヨーロッパ、アジアの3つのサーバーのいずれかを選択して始めるのですが、サーバーに対してプレイヤーが想定していたよりも多かったのでしょうか。

　Steamの評価は既にやや不評になっていますが、その評価の多くがサーバーの重さやバグについてのようです。

　生活系コンテンツやハウジング要素や熟練度システムなど、こつこつキャラクターを強くしていくゲームが好きなので興味はあるし、ゲーム内でできることが豊富なので、ささる人にはとても魅力的に感じるポテンシャルを秘めてそうなのですが……現時点ではサーバーが不安定なため、しばらくは様子を見たほうがよさそうです。

　サーバーが安定すれば楽しめるという意見もあるので、不具合を気にせず遊べる人なら試してみるのもありかもしれません。

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　Steam：Community Announcement: Information and Updates

　リリース直後からサーバーの問題が指摘されていた Quinfall ですが、その原因の一つが大規模な DDoS 攻撃だったそうです。

　現在では新しくサーバーも追加されて当初より遊びやすくなったのか、Steamの評価も少しずつ回復中です。