【マイクラ】コマンドで使う相対座標ってなんだろう?

2018/09/28

 コマンドを使用しているとよく使われる絶対座標と相対座標。
 それってどんな違いがあるのか、それぞれ丼事ができるのかをまとめました。

座標とは?
 座標とはプレイヤーの位置を示す機能です。
 F3のデバッグ画面を開くとxyzという項目で座標を確認することができます。
 ワールドのすべての空間・ブロックには座標が設定されていて、東西をx 高低差をy 南北をz で表されます。
絶対座標と相対座標の違い
 絶対座標はワールドの座標 x0 z0 を基準とした座標のこと。この座標は変わらないので特定の場所を示すことに優れています。
 対して相対座標はコマンド実行位置(多くの場合は自分)を基準とした座標です。

 といってもちょっと分かり難いので、例を挙げてみます。

赤いブロックの座標がx-300 y65 z-163、青いブロックの座標がx-291 y65 z-163です。

 画像にある青いブロックから赤いブロックまでtpコマンドで移動したいと思います。

 それでは、絶対座標から…。
 赤いブロックの座標を調べて指定します。
 赤いブロックの座標はx-300 y65 z-163なので、コマンドは以下のようになります。
 例:/tp @p -300 65 -163
 ワールドに指定された変わる事のない座標が絶対座標です。絶対座標ではコマンド実行場所が青いブロックではなく、遠く離れた場所からでも赤いブロックの座標を指定することができるのが特徴です。
相対座標を使ってみる
 相対座標を記述する場合、半角の「~」を使用して記述します。
 ~の後に数値を入れるとその分だけ(この場合はtpコマンドなので移動)実行されます。

 さて相対座標は、コマンド実行位置が座標の基点となります。
 この場合青いブロック(コマンド実行位置)から赤いブロックまでx軸に-9移動する事になるので、コマンドは以下のようになります。
 例:/tp @p ~-9 ~ ~
 ~の後に数値の記述がないと0として扱われます。
 上記の例で見ると、x軸に-9移動し、y軸とz軸の移動はないという事になります。
 例えば/tp @p ~ ~10 ~ と記述すると、現在の場所から10ブロック上にテレポートします。

 以上のように現在の場所(コマンド実行場所)を基準とした座標を相対座標といいます。

 当然1ブロック左にずれた位置から上記例にある(/tp @p ~-9 ~ ~)コマンドを使用しても、赤ブロックから1ブロック左にずれた位置にテレポートすることになります。

 相対座標は自分が現在いる場所を基準に指定できる座標です。
 特定の場所にテレポートするような使い方には向きませんが、目の前にブロックやMOBを出したい時には便利です。

コマンド マインクラフト

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